【ハンドドリップ】Vol.3『SIMBI CWS RWANDA』
今回使用したコーヒー豆はこちら↓
引き続きSIMBI CWS RWANDAを使います。ハンドドリップ3回目。
前回のレシピ調整で濃度調整をして、カッピングの時に思い描いた「こんな感じでドリップしたいな〜」というイメージに近づいてきました。
今回は雑味や舌に残る不快感を減らす目的と、酸味と甘みの輪郭をよりはっきりさせたい目的で、抽出率の調整を行います。
具体的には落ち切りまでの時間を短縮するために、コーヒー粉の弾き目を1段階荒くしてみました。
レシピ
■ドリッパー:ORIGAMIドリッパーAir Sサイズ
■フィルター:ペーパーフィルター
■コーヒー :14g
■弾き目:ポーレックス コーヒーミルⅡミニ 11段階目
■お湯:240ml 91°C
■注ぐペース
00:00~ 35ml前後 (蒸らし、撹拌あり)
00:35~ 100ml (勢いよく注ぐ)
01:00~ 160ml (勢いよく注ぐ)
01:20~ 200ml (静かに注ぐ)
01:40~ 240ml (静かに注ぐ、撹拌あり)
■落ち切り:03:00
テイスティングコメント
- 酸味と甘みがはっきりしていて、青リンゴやメロンのようなフルーティさがはっきりと出ている。
- 完熟桃や白い花のような繊細な甘みと香りが仄かに感じられる。
- 雑味やイガイガ感が無く、使用している豆のみずみずしさがよく表現されているのではないか。
- 口に含んでから飲み込んだ後の余韻に至るまで、透き通った味わい。クリーンカップ。
- 余韻に酸の印象はあまり感じず、メロンの甘みとフローラルな香りが長く続く。
- プリンのカラメルのような甘みを感じる。